ダル・セーニョ、コーダ、トゥコーダの読み方と使い方

ダルセーニョとフィーネ

以前に解説した、他の記号に比べると少し複雑になりますが、それぞれはシンプルなので身構えずに気楽にお読みください。

他の記号については、こちらで解説しています。

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●リピート・マークの記号とギターの楽譜の読み方

●ダ・カーポとフィーネの記号とギターの楽譜の読み方

今回は、ギターの楽譜でよく使用される、ダル・セーニョ(D.S.)、コーダ(Coda)、トゥコーダ(to Coda)という記号について解説したいと思います。

■ダル・セーニョ(D.S.)とは?

ダル・セーニョ(D.S.)は、繰り返し記号の1つです。

D.S.と表記された部分まで演奏したら、●のマークまで戻って演奏します。
ダルセーニョとフィーネ

ダ・カーポは、はじめからの繰り返しですが
ダル・セーニョは記号のある場所からの部分的な繰り返しになります。

上記の例では、AからFまで順に演奏したら、
Cのダルセーニョの記号の場所から演奏を繰り返します。

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そして、C、Dと演奏したらフィーネ(Fine)があるので、演奏終了となります。

フィーネ(Fine)で終わるのは、繰り返しの演奏の時のみです。

コーダ(Coda)、トゥコーダ(to Coda)とは?

コーダ(Coda)、トゥコーダ(to Coda)は、D.S.やD.C.と一緒に使われる記号です。

トゥコーダ(to Coda)の記号が表記されている時にコーダ(Coda)の位置まで飛んで演奏を続けます。

この2つはセットで使用されます。

重要なのは、はじめはそのまま演奏してトゥコーダ(to Coda)は無視される事です。

トゥコーダ(to Coda)やフィーネ(Fine)などで表記された部分は、ダ・カーポやダル・セーニョ、リピート・マークなど、繰り返しの演奏の時だけ、演奏の対象となります。

 

ダルセーニョとコーダ

 

この例では、AからFまで演奏後、ダル・セーニョ記号のあるCまで戻ります。

C、Dと演奏したら、to Coda があるので、GのCodaへと飛んで演奏します。

記号の意味と優先順位

最後に、ここまで解説してきた記号について意味と優先順位について解説します。

他の記号については、こちらで解説しています。

 

●リピート・マークの記号とギターの楽譜の読み方

●ダ・カーポとフィーネの記号とギターの楽譜の読み方

 

リピート・マーク、ダル・セーニョ(D.S.)、ダ・カーポ(D.C.)は、演奏の繰り返しです。

この3つで、最も優先されるのはリピート・マークです。

ダル・セーニョ(D.S.)、ダ・カーポ(D.C.)は出てきた順番に演奏します。

また、to CodaとCoda、フィーネ(Fine)はダル・セーニョ(D.S.)、ダ・カーポ(D.C.)の繰り返しの演奏の中で使用されます。

以上を踏まえて、もう1ステップ上の例を見てみましょう。

 

音楽記号,ダルセーニョ,リピート,コーダ

 

ここで、リピートマークと、D.S.はどちらを優先して演奏すの?
と思われるかもしれません。

 

このように、リピートマークと、D.S.が
複合で使われる場合はリピート・マークを優先します。

 

2行目のリピート・マークに加え、KとLの部分の
「1.「2.もリピート・マークの一部です。

 

2行目に入って、C、G、I、J、Kと演奏し
ここでリピートマークがあるのでIに戻ります。

そして、I、Jと演奏したあとは「2.のLへ飛びます。

Lが演奏し終るとD.S.とあるので、

D.S.の記号のあるIまで戻ります。

I、Jと演奏したら、D.S.やD.C.と一緒に使われる to Coda があるので、この指示に従い、Coda のMへ飛んで演奏を続けます。



 


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