【注意!】初心者が陥りやすい非効率なコードの押え方とは?

初心者向けギター講座 第8回

はじめに

このページを読まれているということは、あなたは、きっとコードが押えられない、コードチェンジがスムーズにできない・・・ と感じているのではないでしょうか?

ちょっと大げさなタイトルを付けてしまいましたが、コードのどの弦をどの指で押さえるかは、とても大切です。


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なぜなら、次のコードに移る時に押えやすい指とそうでない指があるからです。

綺麗に音が出せれば良い、という人もいますが、確かに間違ってはいません。

ただし、できるだけ合理的な運指をした方が、よりコードは押えやすく、コードチェンジがスムーズになります。

 

今回は、基本のコードの中で、曲によって、また欲しいサウンドによって押え方が変わる、ローコードのD、Dm、A、Gの4つの基本コードを例にご紹介します。

DやDm、Aは、セーハという人差指で複数の弦を押える方法でも押えられます。


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コードチェンジをスムーズに行うためには、これらのコードを人差指でセーハすることは必ずしも合理的でない場合があります。

独学ではじめた初心者の中には、1つの押え方に固執してしまっているケースがあります。

そのため、もっと効率的な押え方があっても、わざわざ非効率な押え方で、上手く音が出せないと悩んでいる人もいらっしゃいます。

ですから、このページを読んで頂いて、コードの押え方をブラッシュアップしていただければと思います。

基本的なコード表や、コードの押え方はコード表一覧をご覧ください。

目次

  • Aコードの基本となる押え方とAから派生したコードの押さえ方
  • Dコードの基本となる押え方とDから派生したコードの押さえ方
  • Dmコードの基本となる押え方とDmから派生したコードの押さえ方
  • Gコードの基本となる押え方とGから派生したコードの押さえ方

 

そもそも、綺麗な音が出せない・・・という場合は、各コードの押え方をご覧ください。

Aコードの押え方はこちら
Amコードの押え方はこちら
Cコードの押え方はこちら
Dコードの押え方はこちら
Dmコードの押え方はこちら
Eコード、Emコードの押え方はこちら

Aコードの基本となる押え方とAから派生したコードの押さえ方

Aコードは、2フレットの4弦から2弦を順に、人差指、中指、薬指で押える方法をオススメします。
ギター_A-chordA_chord_guitar

Aadd9やAsus4などへは、すごく簡単にコードチェンジができます。

Asus4_chord_guitarAadd9_chord_guitar

Aコードは、人差指1本で4弦から2弦をセーハして押える人もいます。 このような押さえ方は、間違いということではありません。 ただし、セーハというテクニックが入ると難しくなります。

ギター_A-chord2

A-chord_A-chord3

また、Aから派生したコードを押える時もセーハよりも、3本の指で押さえていた方が、効率的に指が運べることの方が多いです。

 

Dコードの基本となる押え方とDから派生したコードの押さえ方

まずは、基本の押え方からです。 Dのコードも基本的には、1本の指で1本の弦を押えることをオススメします。

ギター_D-chord

 

D_chord_guitar

人差指で3弦の2フレット、中指で1弦の2フレット、薬指で2弦の3フレットを押えるのが基本です。 中には、2フレットの1~3弦をセーハして押える人もいます。

綺麗に音が出ればいいという考え方は間違ってはいませんが、合理的で無駄のない指運びの方が、よりスムーズにコードチェンジができるはずです。

なぜ、3本の指で押さえることが合理的な押え方なのかといいますと、Dsus4、Dadd9などのへのコードチェンジが楽になるからです。 そして、これらのコードはよく一緒に使われるコードだからです。

Dsus4_chord_guitar

Dsus4、にコードチェンジする場合は、1弦のサンフレットを指で押さえるだけです。

ギター_Dsus4

 

Dadd9

Dadd9、にコードチェンジするときは中指を外すだけです。

ギター_Dadd9

特殊な効果を狙ったコードチェンジをする時は、 人差指で、2フレットの1~3弦をセーハして押える場合もあります。

ただし、この場合は、ポジションチェンジといって フレットの横の動きが大きくなります。 ポジションチェンジをする場合は、必ず親指が移動するためコードチェンジの難易度があがります。 そのため、より合理的で簡単な押え方をした方が、スムーズな指の運びになります。

 

Dmコードの基本となる押え方とDmから派生したコードの押さえ方

Dmコードの基本となる押え方としては、1フレットの1弦を人差指、2フレットの3弦を中指、3フレットの2弦を小指で押える方法をオススメします。

Dm_chord_guitar

ギターコード_Dm

小指に苦手意識がある人は、3フレットの2弦を、小指ではなく、薬指で押えがちです。 ですが、薬指と中指は開きにくいので2弦の3フレット目のギリギリを押えづらく、指板の真ん中あたりを押えてしまいます。

ギターコード_Dm2

ギター_コード_Dm

そのため、音がビビりやすく綺麗な音が出しにくいです。 小指を使った方が、無理なく3フレットギリギリを押えられるため、単純に、押えやすいです。

 

Gコードの基本となる押え方とGから派生したコードの押さえ方

Gコードの基本となる押え方としては「中指、薬指、小指」を使って押える方法をオススメします。

 

G_chord_guitar

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人によっては、「人差指、中指、薬指」や「人差指、中指、小指」で押える人もいます。

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Gコードだけを押えるのであれば、人差し指、中指、薬指の3本で押えた方が押えやすいのですが、Gコードから派生したコードやCコードへコードチェンジをする場合は、「中指、薬指、小指」を使った方が合理的に押えられます。
例えば、GからG7へ移る場合は、押えている指を全て変えなければなりません。

コードダイアグラム-G7

そのため一度、弦から全ての指を放してしまうので音が途切れてしまいます。 Gコードは、「中指、薬指、小指」を使うと、中指と人差指が押えっ放しになるので音を切らずにコードチェンジができます。
ギターコード__G7

洋楽系で使われるGには「薬指と小指」で3フレットの1弦と2弦を押えるという場合もあるので、このような場合は欲しいサウンドによって、押え方を変えるようにしましょう。

ギターコードG

今回の講義のまとめ

今回は、D、Dm、A、Gの4つの基本コードを例にご紹介しました。

1つのコードでも、前後に使用するコードによって、または欲しいサウンドによって押え方が異なりますので、どの押え方が正しいということはありません。

ですが、より効率的にコードを押えるためには、どの指を使って押えたらいいか、ということは常に頭の隅において練習して頂くと上達が早いと思います。

今回の講義は、以上となります。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

第9回目のコードチェンジが上達する、たった3つのポイントとは?もあわせてご覧ください。




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